京本眞さんといえば、育成出身のプロ野球選手でピッチャーとして期待値の高い選手となっています。
育成出身のまだ20代前半ということで、京本眞さんの出身高校や中学などでどのような成績を残してきたのか気になりますよね。
また、ピッチャーということで球速はどのくらいでどんな球種を持っているのか、今後注目しておくに知っておきたい情報だと思います。
そこでこの記事では、京本眞さんの出身高校・中学などの学歴や、球速など野球にまつわる成績などについてもまとめています。
- 京本眞の出身高校・中学校はどこ?
- 京本眞の球速や球種、成績
- 京本眞の個人プロフィール
ぜひ最後までお読みください!
京本眞の出身高校はどこ?
京本眞さんの出身高校は、大分県にある私立の明豊高校です。
明豊高校 偏差値:42
明豊高校といえば高校野球の強豪校で甲子園の常連校としても名を知られている高校です。
京本眞さんは明豊高校の中でも実力を買われており、1年生の秋からベンチ入りをし、2年生の秋からはエースナンバーを背負って出場しています。
そして、3年生の春にはセンバツ高校野球大会に出場し、惜しくも決勝戦まで進んだものの敗れてしまい準優勝の成績をおさめています。
3年生の夏にも京本眞さんの気迫溢れるピッチングにて、明豊高校を甲子園まで連れて行くものの、初戦で敗れてしまいました。
京本眞さんは甲子園でのピッチングが光っていたということもあり、2021年の秋に行われたドラフト会議にて読売ジャイアンツから育成ドラフト7位指名を受けて、プロ入りをしています。
京本眞の出身中学はどこ?
京本眞さんの出身中学は、大阪市立歌島中学校です。
京本眞さんは出身中学である大阪市立歌島中学校の野球部に所属してたのではなく、大淀ボーイズというチームに所属していました。
大淀ボーイズは強豪チームということで、さまざまな強い中学生が集まっているチームでした。
そのため、京本眞さんも最初はなかなかチャンスが回って来ず、試合への出場機会も少なかったそうです。
しかし、少ないチャンスの機会を生かしアピールしたことで、試合に出場するようになり、ジャイアンツカップという大会に出場した際には先発として好ピッチングをし、チームを優勝に導いています。
京本眞の球速・球種は?1年で10キロ増?
京本眞さんの球速の最速は152km/hで、球種はチェンジアップ、フォーク、カーブ、スライダーなど多彩な変化球を操ります。
京本眞さんのプロ入り前の球速は、140km/h前後と高校生にしては速い球を投げる選手でした。
しかし、育成ドラフトにてプロ入りしてからは1年で10キロほど球速が増し、2024年2月には152km/hまで球速が上がっています。
京本眞選手は身長が189cmとかなり大きく、高い位置から投げ下される150km/h超えの直球は球速以上に球威を感じるものとなっています。
京本眞の成績
京本眞さんのプロ入りしてからの成績を紹介します。
2022年(2軍戦)
防御率 | 登板数 | 勝利数 | 敗戦数 | 勝率 | 打者 | 被安打 | 奪三振率 | 失点 |
0.00 | 1 | 1 | 0 | 1.000 | 17 | 1 | 5.40 | 0 |
2023年(2軍戦)
防御率 | 登板数 | 勝利数 | 敗戦数 | 勝率 | 打者 | 被安打 | 奪三振率 | 失点 |
2.36 | 15 | 5 | 4 | .556 | 322 | 69 | 8.25 | 24 |
2024年(2軍戦)
防御率 | 登板数 | 勝利数 | 敗戦数 | 勝率 | 打者 | 被安打 | 奪三振率 | 失点 |
0.00 | 11 | 1 | 0 | 1.000 | 49 | 10 | 7.36 | 1 |
京本眞さんは2024年2月に支配下登録されたということもあり、支配下登録されるまでの期間は2軍の試合にて出場をしていました。
読売巨人軍は6日、育成選手の京本眞選手、中田歩夢選手と支配下選手契約を締結しました。背番号は京本選手が「99」、中田選手が「95」です。
https://www.giants.jp/news/22657/
2023年では2軍の試合にて15試合に登板し、防御率2.36の好成績をおさめています。
京本眞の学生時代の成績
学年 | 大会名 | 結果 |
中学2年生 | ボーイズ春季全国大会2017 | 1回戦 |
中学3年生 | ボーイズ選手権大会2018 | 2回戦 |
ジャイアンツカップ2018 | 優勝 | |
高校1年生 | 明治神宮野球大会2019 | ベスト8 |
高校2年生 | 甲子園高校野球交流試合2020 | |
高校3年生 | センバツ高校野球2021 | 準優勝 |
全国高校野球選手権大会2021 | 1回戦 |
京本眞さんは中学時代から全国レベルで試合するようなチームに身を置き、レベルアップをしてきました。
中学時代にはジャイアンツカップにて全国優勝をしたり、高校時代にはセンバツ高校野球にて準優勝するなどかなりの好成績をおさめてきています。
どちらの大会でも京本眞さんのピッチングが光ったおかげで成績を残せているため、全国でも通用するような実力の持ち主ということがわかりますよね。
京本眞のプロフィール
名前 | 京本眞(きょうもと まこと) |
生年月日・年齢 | 2004年2月6日(2024年4月現在20歳) |
身長・体重 | 189cm・80kg |
出身地 | 大阪府 |
ポジション | ピッチャー |
投打 | 右投右打 |
背番号 | 99 |
引用元:https://www.giants.jp/players/detail/2022034/
京本眞さんは2021年のドラフト会議にて、育成の7位にて読売ジャイアンツに指名を受けています。
読売ジャイアンツでは3軍まであるということで、育成にも力を入れており、京本眞さんは育成での下位指名であったものの3年間の育成での下積み期間を終了し、2024年から支配下登録されています。
2024年5月1日に東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズスワローズ戦にて1イニングであったもののプロ初登板を飾っています。
京本眞に兄はいる?
京本眞さんに兄がいるかについては判明しなかったものの、いとこのお兄さんとの繋がりについては明らかになっていました。
京本眞さんには4歳年上のいとこ・難波創平さんというとても慕っている存在がいました。
京本眞さんは兄のように慕っていたため「創平兄ちゃん」と呼んでおり、野球を始めたのも難波創平さんの存在があったからでした。
しかし、京本眞さんが明豊高校の入試を終えた日に、兄のような存在の難波創平さんが事故に遭ってしまい、帰らぬ人となってしまいました。
兄のように慕っている存在がいなくなってしまった後、難波創平さんの父親が京本眞さんにグローブをプレゼントしています。
京本眞さんはそのグローブを大事に使い、甲子園で躍動したピッチングをしたのです。
京本眞に彼女はいる?
京本眞さんに彼女がいるかについての情報は見つかりませんでした。
京本眞さんは育成出身の選手でもあるため、プロ入りしてからは1軍のマウンドで試合をするためにも必死に努力を重ねている期間であるとも言えるでしょう。
彼女を作る余裕もなく、野球をする生活に集中していたものだと思われます。
まとめ
京本眞さんの出身高校は高校野球の強豪でもある明豊高校でした。
京本眞さんのピッチングにて、明豊高校を春のセンバツ準優勝に導いたのは素晴らしかったですね。
また、京本眞さんの出身中学である大阪市立歌島中学では野球部には所属せず、淀川ボーイズに入り、ジャイアンツカップにて全国大会優勝の経験も持っています。
素晴らしい成績をおさめてきた京本眞さんは、プロ入りしてからも1年で球速が10キロ増し、球種もフォークボールを取得し、支配下登録を勝ち取っています。
2024年シーズンに支配下登録されたばかりなので、1軍での成績はまだまだですが、2軍では防御率2.36の成績をおさめているため、今後が期待される選手となっています。
今後も京本眞さんの活躍に期待したいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。